今日から始まる衣装展示会の準備で八木橋百貨店に行って来ました。23歳になる年(実際には22歳の5月)に初めてユニオンジャックのジャケットを着てステージに立ったのが八木橋百貨店の裏にある熊谷市民ホールだったな。まさかそれから40年近く経過して、ユニオンジャックのジャケットをみんなに見てもらえる日が来るなんて驚きしかないよね。新譜の「さよならソーロング」を聴きながらこのダイアリーを書いている。だから少し感傷的だ。あっと言う間に時間が過ぎてしまったよ。とても幸せな時間が過ごせてる事を感謝したいけど、それは神様とかじゃなくて俺の音楽が好きな連中に感謝してるんだ。久しぶりに会った86歳になる母親も元気で安心したよ。八木橋百貨店での衣装展の事も新聞のチラシで知ってた。熊谷に帰るととても若くてどうにも自分をコントロールするのが下手くそだった頃を思い出す。あの頃、俺は怒りで溢れていたんだよな。市民ホールのステージでローンで買ったベースを粉々に叩き割ったんだからね。そんな自分が愛おしいよ。まだたったの60歳なのに。
新譜、最高だ。前作の100倍いい。俺比だけどね。