31年前の11月もアルバムが出るからワクワクしてたな。

何年経っても何作目でもリリースのワクワクは変わらない。それどころかワクワクが増してる。

世界的にCDの売り上げは年々落ち続け、今や壊滅的だ。全盛期の百分の1くらに落ち込んでるんじゃないか?

だからと言ってアーティストは曲を作ったり、歌詞を作ったり、レコーディングする時間を百分の1に短縮したり、何かを端折ったり出来ない。

レコーディングは48kHz 24bitな高音質でレコーディングされるがCDは44.1kHz 16bitのデータで記録されている。

マスター音源の音質に比べて多少の劣化はあるがダウンロードで販売されてる音源やストリーミングの音質よりはお話にならないほど良い。

「ひとりぼっちのアイラブユー」は「パワーポップ2018」、「限界ライン」は「ハード」って仮タイトルだった。「ニューヨーク気分」の歌詞は「ヒマラヤ気分」で「サブマリン」の歌詞は「青春ゾンビ」だった。何度も歌って歌詞を書き直した。

レコーディングをスタートさせた今年の5月には曲が5曲で歌詞がゼロだった。

そんな苦労して作ったアルバムが発売される。

このアルバムは第3期コレクターズのスタートのアルバムになる。

意地でも売りたい。どうしても前作を超えたい。1枚でも多く売りたい。

だってとてもご機嫌なアルバムだから。